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【フジヤマ観測隊】 第三回 Marty Friedmanに密航!
フジヤマ観測隊と銘打っての当コーナー。
読んで字のごとく、
愛すべきフジヤマを観測し、
そしてお知らせしていくコーナーなのだ。
ロックの世界に……、深夜テレビの世界に……、
高く……そして堂々と立つ孤高のヤマ。「ROCK FUJIYAMA」!
人々を魅了してやまぬ霊峰を、観測しつづけよ!

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徹底的にこだわる、
完璧主義者による完璧なライブ……で、あったのだ。
あぁ、
果たして……
天才ギタリストMarty Friedman の、まさに”仕事場”だった。

寸分狂わぬ定時で幕を開けた”奇跡の宴”……。

なぁ、みんな。
クソっ垂れで忌まわしいファッキンガイズよ。
……これだったんだろ?
欲しかったのは、これだったんだろ?

恵比寿リキッドルームで行われたMarty Friedman来日公演。

予想以上の重厚さだった。
ハードで、ヘヴィネスで、ドゥーミーで、
ときおりメロディアスに現出する「和テイスト」が、
Marty FriedmanのMarty Friedmanたる世界を垣間魅せていた。
疾走するリフと、泣きのフレーズが、
ボクの心を狂おしいほどに、切り刻む。
……正確無比に”切り刻む”。
あぁ、そんな表現がしっくりとくるほど、刺激的だったんだ。

まったく、プロフェッショナルな仕事っぷりだったぜ。
ギターだけで、満杯の会場の糞ガキどもを、
魂ごと揺さぶっちまうんだから……。
Marty Friedmanは、やっぱりスーパー・スターだった。

いやはや
それだけじゃないんだ。
まったく、イカシテルんだ。
だって
日本語なんて、一切しゃべらないんだぜ。
「いいじゃん」なんて、甘っちょろいコトは言わないんだぜ。
全編、英語で貫き通す。

……あぁ!! 
解ってる! Marty Friedmanは、ボクらが何を求めているか解っている!
最高だ! 
この人は、本当に頭の良い人だ!

彼は、
ボクらに、彼本来の姿を……
真正面から見せてくれた。
ロックスターの姿を……。

いやはや、
ギターを弾きながら、マチャアキとタルタルソースを作った男が!
目の前で「ファッキン ガイズ」と、連呼してんだ。

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)……。

まったく、スケールのでかいTPOを、
わきまえた男だぜ、Marty Friedman!

ともかく、
かなり硬派な”鋼鉄”ライブだった。

一方、
会場では、
蓄積された歴史の”結晶”が輝きを放っていた。
会場中の人々が、Marty Friedmanに、会いに来ていた。
まさに、そんなかんじだったのだ。

…………いやはや、不思議なかんじだった。
ほどよい大きさの会場。
オールスタンディングの会場。
満員の客……。
ぎゅぎゅうの会場で。
いままで蓄積してきた”歴史”の、
それぞれの”軌跡”が、交差しあっていた。
それぞれの人が無数の交差を引き起こしていた。

果たして、
ROCK FUJIYAMAの制作会社、ハウフルスの面々がいた。
ストレスをギター購入で紛らわす剛のもの、ディレクターSもいた。
ボクにとっては
ひさしぶりの顔だった。目が合う。なんとなく、
気恥ずかしいかんじで、挨拶を交わす。
彼らの演出している姿しか見たことがないボクにとって、
客としている姿は、なんだか不思議だった。
少し離れた場所には、
「ヘビメタさん」、「ROCK FUJIYAMA」を生んだ男にして、
タモリ倶楽部を作る、笑い神、演出家Yもいた。
と、思えば、
ボーッとしているボクの肩を、すれ違いざまにポンッ!と叩く男がいた。
鮎貝健。……うわっ! 本物だ。
さらに……。
メガネ姿のルーク篁がカウンターにもたれて見ていた。
SHELLYが友達といた。近田春夫もいた。安斎さんもいた……(らしい)。
懐かしい顔が結集していた。
Martyに、会いに!!!!

いや…………、それだけじゃない。
彼らだけじゃない。
だって、
ボクらも見にいってたんだから!!
そう、
ボ・ク・ラだよ!!!!! この舟の乗組員だよ!!!
ネットを介して、奇妙な共犯関係を築いたボクらもまた、
見に行ってたんだ。その日、その時間、その場所で!!!

…………ブログやら、メールやら、ミクシィやらで、
ボクが知りえた乗組員達。

aniki01がいた。
闇鍋がいた。
あだちんがいた。
マリアンヌがいた。
行人がいた。
もっちゃんがいた。
++YUKO++がいた。
メタル三面記事がいた。
metalがいた…………と。

たぶん、もっともっとたくさん
いた。
会場は、ボクらの想いで、いっぱいだったんだ。
そして、
ボクらが見つめるその先に……。
マーティ・フリードマンがいたんだ。
…………違った、Marty Friedman(ex.MEGADETH)が!!!!!!

ラストの曲
HOUND DOG (YOU AIN'T NOTHING BUT A HOUND DOG)を、
Marty Friedmanは歌った。
Marty と、マーティが一瞬だけ、重なったような気がした……。

最高の夜だった。…………ありがとう。

ちなみに!!

これはマーティさんから聞いた話ですが。
ヨーロッパでのライブの模様。
マーティさんが
「ROCK!!!!!」と叫ぶと、
なんと!! ほとんどのお客が、
「FUJIYAMA!!!!」と返したそうです。
なぜだかは”不明”ですが、
なんとも、すげぇ話です。



以上。(ヴィ★)

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